
家事の中で料理が最も労力がかかるといいます。
そのためキッチンには家の中で最も多くのものが集まると言っても過言ではありません。
その種類と量の多さは料理の大変さ、難しさを物語っています。
主婦の皆さま、毎日お疲れ様です。。
キッチンの収納の重要性
キッチンの収納の量が不足していたり、使い勝手がよくなかったりすると、物があふれて汚くなり、作業効率も落ちてしまいます。
そして何よりストレスが・・・
それだけキッチンの収納は重要です。
- 鍋
- フライパン
- カトラリー(箸、スプーン、フォーク)
- おたま、フライ返し、菜箸
- ホットプレート
- カセットコンロ
- 食器(大皿、小皿、コップ、小鉢、子供用食器、カップ…)
- 茶器
- コーヒー
- 弁当箱
- タッパー
- 家電(レンジ、トースター、ジャーなど)
- 食品ストック
- ゴミ箱
だいぶはしょった気もしますがこの量。やっぱりキッチンはしっかりと収納を設ける必要があります。
キッチン収納の失敗談
失敗談1:食品ストックを置く場所がない
一番あとまわしにされるのは食品ストック。
それもそのはず、この収納スペースの重要性が叫ばれ出したのは最近で、どちらかというと食品庫はないのが当たり前です。
アパートやマンションなどでも食品庫がついている間取りは稀だと思います。
でも、仕事や幼稚園、学校行事が大変な中毎日スーパーに買い物に行くわけにもいかないので、どのご家庭も買いだめをしますよね?もしくは(重たいものや大きいものほど)ネット注文でどさっとまとめ買いしますよね?
そんな時に食品ストックの場所がないとちょっと不便。
無くても何とかなるけど、あればとても便利です。
広い食品庫は中々取れないけど、奥行きの薄い食品庫なら比較的取りやすいこともあります。
中は30~40センチほどでもあるだけでかなり収納できます。
また、食品庫で使い易いのは床から1メートルほどまでの高さ。
なぜなら重たいお米やビン類が収納できるからです。
ということは高さの低い階段下なども大活躍。
天井が低いからと諦めずに積極的に活用しましょう。
また、肝心なのは、キッチンの収納をジャンルを把握して、少しでも食品専用のスペースを設けることです。
キッチンの収納は基本的に3つに分かれます。
- 調理器具
- 食器
- 食材
食品庫が取れなかったとしても、システムキッチンの下部や食器棚の一角など、少しでも良いので食材専用の場所を予め考えておきましょう。
失敗談2:家電のスペースが足りない
家電を置くスペースは後から増やしようがありません。
事前に必要な家電スペースをしっかりリサーチしておきましょう。
- レンジ
- ジャー
- トースター
この3つはどこの家庭にも大体ありますよね。
横幅120cmほどのスペースがあれば収まると思います。
それに加えて、
- コーヒーメーカー
- ミキサー
- ソーダメーカー
- パン焼き器
- ブレンダー
などの家電がどれだけあるか。また、どれだけの家電をカウンターの上に常に置いておく必要があるか、です。
月に一回しか使わないようなものは吊戸の上にでも収納しておけば良いですもんね。
失敗談3:キッチンツール(おたま、フライ返し)が使いにくい
以外と収納に困るのがコンロ周りのキッチンツール。
おたま、フライ返しなどの器具は長くてある程度場所を取り、使用頻度も高いです。
定位置が決まらずいつも邪魔で、使う時は使い辛くてという声も多いです。
これらの器具は収納せずに出しっぱなしで良いと思います。
使用頻度が高いので外に出ていた方が使い易いし、回転が早いのでそこまでホコリなども気にならないのでは。
使う場所の近くにうまくおくことができればベストです。
コンロ横の壁がマグネット対応のものにしておけばマグネット付のフックでかけてしまいましょう。
好きな位置に動かせるので便利です。
スマフォやラップを入れられるタイプもあります。
まとめ:諦めがちな食品庫はしっかり。家電や器具も忘れずに。
家づくりは何かを諦めないといけないことは出てきます。
間取り、コスト、法規制、様々な要因が絡んでくるからです。
でも、キッチン周りは生活に直結するし日々のストレスの大小を左右する部分になるので十分に注意しましょう。
特に食品はまとめ買いできたら手間が減るし、お得だし、豪快に買い物した方が気持ちいいですよ。