収納

使い易い本棚の作り方【幅や奥行きを考え余裕を持った量で計画】

スマフォを媒体の中心のエンタメが主流の現代でも本の需要は健在です。

人によっては読書の習慣が全くない人もいますが、本を多くもつ人にとっては本棚スペースは必須となります。

本棚の重要性

本もたくさんの種類があります。新居に引っ越したら欲しかった書物をまとめて買おうと思っている人も多いのでは。

  • マンガ
  • 絵本
  • 小説
  • ビジネス書
  • 歴史書
  • 専門書
  • 雑誌
  • 書類など

これらの書物をどこかに収納する必要があります。

本棚の失敗談

失敗談1:本棚を設けなかった

本棚の必要性を感じなかった、あるいはそんなスペースを設けるのは難しいと思った…

そもそも本棚のスペースを設けなかったというのが最も多い失敗です。

本を読まない人でも、家で保管が必要な書類は必ずあります。

家電の取説、保険等の契約書、税金関係の郵送物、子供の学校関係、など。

少量でも書類を入れる場所があるだけでリビングはスッキリ片付き、また必要なときに見つけ易いはずです。

壁面やカウンターの下部を利用して本棚を取ることは比較的簡単です。

奥行きは20センチもあればA4ファイルも入るのでスペースをそこまで必要としません。

テレビ台の一部を本棚の一部として利用するのもいいかもしれません。

失敗談2:棚と本のサイズが合わない

せっかく設けた本棚もサイズが合わなければ使い勝手や見栄えが悪くなります。

よくある失敗は幅より奥行の寸法です。

幅はある程度の収納量を把握していれば適切な寸法がわかりますが、(ざっくり2メートルくらい本棚があれば大丈夫、などといった感じ)奥行きは収納するものを考える必要があります。

収納する本の種類によって奥行寸法は異なります。

【本種類別の奥行寸法】

  • マンガ、小説     :11センチ
  • マンガ(大きいサイズ)、ハードカバー:15センチ
  • A4         :20センチ

本棚のお勧めは奥行30センチです。

A4が余裕で収納できて、大きいサイズのマンガやハードカバーの本が前後二列で収納できます。

失敗談3:ほこりの掃除が面倒

本棚はホコリの掃除が面倒です。

本の上、本の前のちょっとしたカウンターの部分にはだんだんとホコリがたまってきます…

大きければ大きいほどその悩みも大きくなります。

だからといって全ての収納に扉をつけるのも見にくいし見た目も良くないので、部分的に扉を付けるような収納がお勧めです。

システム収納でもいくつか商品があります。

まとめ:幅だけじゃなく奥行きも注意!あと、ちょっとでも本棚はあった方が良い。

本棚は奥行もよく検討して計画しましょう。

幅は必要な収納量によって様々ですが、奥行きは最低20センチ、できれば30センチはあった方が良いです。

特別に本棚をつけなくても、リビングまわりにちょっとした書類置きがあると便利だと思います。