
一年に一度は必ず出番がやってくる季節もの。
使用期間が限られているため一年のうちのほとんどは収納している期間です。
それなのに大きくて場所を取るものが多いですよね。
季節ものの収納スペースがなかったら悲惨なことになります。
季節ものの収納スペースの重要性
季節ものと言って思いつくものを上げてみます。
- 羽毛布団
- クリスマスツリー
- 扇風機
- 暖房機
- ひな人形
- 兜人形
- 鯉のぼり
- 旅行鞄
- こたつ
- 防寒具
などでしょうか。
それも収納場所に困る、場所を取るものばかりですね。
季節ものの収納の失敗談
扇風機、ヒーターの収納スペースがない
大きな季節ものの家電の収納スペースがないという失敗です。
今の家は昔の家のように和室の押し入れを設けないことがあります。
また、無駄のない間取りを設計する中で、最低限必要な収納まで割愛してしまうこともしばしば。
冷暖房用の家電は一年のうちほとんどは使用されずに収納されていますので、予め収納スペースを考えておく必要があります。
納戸や押し入れを設けるのが最も理想的ですが、それが無理ならクローゼットの枕棚や階段下の奥行を利用したスペースなどを活用しましょう。
ツリーや人形の収納スペースがない
家電同様、ひな人形や兜人形やクリスマスツリーのスペースがないのも良くある失敗です。
まずは飾るスペース。
和室の床の間に飾るのが通例ですが、床の間がない家もたくさんありますよね?
小さいのものであればカウンターや下駄箱の上にも飾れるので、予め寸法を計算して飾る場所を決めておきましょう。
コンセントも忘れずに!!
特に下駄箱は最も目立つ場所でもあるのでお勧めです。
一年間のイベントを考えると必要な飾り、収納を想像し易くなります。
ご家庭ごとに必要なものも異なるはずです。我が家では何が必要か?どんな収納を考えておく必要があるか想像してみましょう。
- 一月・・・正月
- 二月・・・節分
- 三月・・・ひな祭り、卒業式、春休み
- 四月・・・入学式、春休み
- 五月・・・ゴールデンウィーク
- 七月・・・夏休み
- 八月・・・夏休み、お盆
- 十月・・・ハローウィン
- 十二月・・・冬休み、クリスマス
収納の解決方法は家電と同じく、納戸、押し入れ、枕棚です。
また、買い替える家電以上に大切に保管できる環境である必要があります。
まとめ:あらかじめチェック。『何がある?』と『寸法』
何があるのか(収納しなければいけないもの)、またその寸法を把握しておく必要があります。
この事前チェックを怠らないようにしましょう。
収納スペースに関しては、納戸や押し入れを作る余裕がないときは枕棚を活用しましょう。