収納

玄関収納、土間収納の失敗。適切な収納量を事前に調べるべき理由

玄関は文字通り家の顔です。

毎日のいってきます、ただいまのタイミング。どんな気持ちで入れるかはいかに玄関が綺麗かにかかっていると言っても過言ではありません。

ついつい必要最小限にしてしまいがちな玄関まわり。

アパートマンションと同じように収納が少なくて良いのでしょうか?

玄関収納、土間収納の重要性

玄関、土間にはたくさんの物を置く可能性があります。

  • クツ
  • アウトドアグッズ
  • スポーツ用品
  • 趣味の道具(釣りなど)

また、頻度は家庭によりかなりの誤差が出るかもしれませんが以下のようなものを置くかもしれません。

  • 自転車
  • ゴミ
  • ベビーカー

玄関、土間に余裕があれば置けますよね?

これらにまつわる失敗例をあげていきます。

玄関収納、土間収納の失敗例

玄関、土間に収納が少ない。

まずはシンプルに収納量が少ないという例。

クツが室内に持って入るまでないアウトドアグッズやスポーツ用品が玄関に溢れかえっているような状態です。

これは靴の量や玄関に置きたい物の量の分析不足が原因で起こります。

何足分の収納が必要か。靴箱には何足入るのか

必ず事前に確認しておきましょう。

クツがやっとおける程度の棚ではおけないものが多い。

靴は大きいもので30センチほどです。(外郭の寸法)

一般的な靴箱や靴をい収納する棚は奥行30センチ前後。

30センチではアウトドアグッズや釣り道具などを収めることはできません

何を収納するのか、将来的に何を置けるようにしたいかを事前に調べ、置くものに合わせた収納を計画する必要があります。

玄関が狭い。広い必要はないがものが置けないのは困る。

いざという時に玄関に物が置けないと困ります。

自転車、庭の鉢植え、ベビーカー、傘(傘立て)など、物を外に置いておけないときがあります。

台風、防犯、長期外出のときなど、これらを玄関に入れることができたら便利ですよね?

このとき重要なのが玄関の面積ではなく、玄関の土間部分(タイル部分)の面積です。

はっきり言って床は狭くてもOKで、人が立てて、少しものが置ければ困ることはそうないです。

土間が広いと靴がたくさん並べれるというのもメリットです。

最近はウォークスルーのエントランスクローゼットが人気ですが、ウォークスルーって本当に必要ですか?

確かに動線を分離することは素敵な計画ですが、子供は行儀よくエントランスクロークでクツを脱いでくれない可能性が高いです。

広い玄関で豪快に靴を脱ぎ散らかします。

ウォークスルーのエントランスクローゼットがなければ土間を広くできた玄関ってたくさんあるんだけどな。。

玄関収納を無駄に大きく作ってしまった??

玄関に置く予定にしていた物を結局置かなかったという事例もあります。

収納が多すぎたという珍しいパターンです。

その理由はニオイ。BBQセットやスポーツ用品には玄関に持って入りたくないニオイがついているときがあります。

ニオイのついているものは外部倉庫くらいにして玄関にニオイを付けないようにするでしょう。

玄関収納と外部倉庫収納の用途は明確に分けておきましょう。

ここで気付くのが必要な玄関収納量の意外な少なさ。

ほとんどの家庭が40足ほどの下駄箱に半畳ほどの土間収納があれば十分です。

ここの見誤りは本当に勿体ない!

1坪の玄関収納、土間収納に掛かる躯体費用よりも、1坪の外部倉庫を買う方が遥かに安いですよ?

まとめ:事前のリサーチが重要

記事の内容をまとめると、

  • 必要な靴の量は予め調べておく
  • 土間収納をできれば半畳ほど確保
  • 外部倉庫も活用

が重要です。

外部倉庫はデザインが良いタイプも多いので外観との調和を図るのも良いでしょう。

玄関システム収納も良い商品があります。